首相の改憲発言容認=千葉県議会丸山議員質問に知事

しんぶん赤旗 2017.7.1

千葉県議会で6月22日、日本共産党の丸山慎一議員が代表質問に立ち、3期目を迎えた森田健作知事の政治姿勢や県政運営についてただしました。

自衛隊を憲法9条に書き込む安倍首相の改憲発言についての丸山氏の質問に対し、森田知事は「国会での議論を活発化するために自民党総裁としての考えを示した」と述べ改憲容認の姿勢をあらわにしました。

丸山氏は、補正予算に計上された保育士給与1人あたり月額2万円の引き上げ補助金について、「貴重な第一歩だが、県負担は1万円に過ぎず、半分の1万円は市町村に負担を義務付けている。全産業平均から10 万円も低い現実から見れば極めて不十分」と指摘。「せめて東京都並み(月額4万4千円)に引き上げ、市町村の負担がなくても県が補助を」と求めました。

諸橋省明副知事は「保育士給与水準は県内の女性全職種より2万円低い」などと述べ、男女の賃金格差を当然視しました。

丸山氏は、「成田空港の機能強化」について、深夜の飛行時間拡大の中止を要求。「周辺住民の静かな時間はわずか4時間半。あまりにも非人間的で、まともな暮らしはできない」と指摘しました。

知事は「環境対策等を地域住民に丁寧に説明、住民の理解と協力が得られるよう努力」と述べるにとどまりました。

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