若者の雇用改善求める=寺尾議員が質問・千葉県議会委

しんぶん赤旗 2017.7.8

千葉県議会の予算委員会が6月30日と3日の2日間開かれ、日本共産党の寺尾さとし議員が両日、若者の雇用改善について質問しました。

県はl・48倍となった4月の有効求人倍率などを理由に「雇用は緩やかに改善」としています。寺尾正は、「正社員に限れば0・78倍であり、過労死するほどの長時間労働が強いられる一方で正規の職に就けない若者が多数いる」と指摘しました。

森田健作知事は「若者の正規雇用の拡大は重要な課題」と認めざるを得ませんでした。

寺尾氏は、労働センターの拡充を求めました。千葉県のセンターはlカ所で、5人の相談員は全員が嘱託。昨年度の相談件数わずか1700件です。寺尾氏は「近県と比べて遅れているセンターの予算増額」を求めたのに対し、吉田商工労働部長は「今後、検討する」と答弁しました。

寺尾氏は、2015年度から実施している県立高校の労働講座について、教員、生徒から高く評価されているとして、もっと増やすべきだと主張しました。

寺尾氏はさらに、約9万8000人いる県立高校生向けの労働法パンフレットが5000部しか用意されていないことを追及。14年度のパンフレット作製予算は15万円。翌年度以降は庁内での簡易印刷になり予算額はゼロとなったことを明らかにし、「東京都や埼玉県では3年生全員に配布する。千葉県も同様の規模が必要だ」と強調しました。

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