エアコン小中教室に=野本議員が代表質問・千葉市議会

しんぶん赤旗 2017.7.9

千葉市議会第2回定例会で6日、日本共産党の野本信正議員が代表質問し、再選した熊谷俊人市長の国政と市政運営の基本方針をただしました。

野本議員は、平和憲法を否定する安倍首相の「9条改憲」発言が憲法99条の憲法尊重擁護義務違反にあたるとして、見解を問いました。

熊谷市長は「憲法改正については、それぞれの考えがあり、国民的議論を得た上で、国民投票により決まる」と答弁。これに対し野本議員は「ことの重要性をとらえてない緊張感のない答弁で、市民に失望を与える」と厳しく批判しました。

小中学校普通教室へのエアコン設置について野本議員は、他の自治体で財政をやりくりしながら実行している例をあげて、「市長は、エアコンの設置よりも千葉駅周辺開発などを優先するのか。40度になる教室に私も一緒に行くので体感してはどうか」と提案。熊谷市長は「開発は着実に推進する。学校現場には行っていないが、状祝報告は受け、把握している」と学校視察を拒否しました。

野本議員は、国民健康保険料について、所得に占める保険料や公共料金の割合が25%を超える実態を示し、支払い可能な保険料への引き下げを求めたのに対し、熊谷市長は「保険料の負担はやむを得ない」と切り捨てました。

市が幕張新都心にカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を進めることについて野本議員は、事前調査の予算化などを指摘し、断念することを求めました。熊谷市長は「国の動向を注視しつつ、IR導入を慎重に検討を進めていく」と答えました。

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