「憲法活かそう」市民公開講座・千葉

しんぶん赤旗 2017.7.11

聞きて鎌田美保氏の問いに答える作家の雨宮かりん氏

千葉市内で9日、憲法施行70周年・市民公開講座「生きづらい世の中を変えるために──活(い)かそう9条・25条」が開かれました。九条の会・千葉医療者の会、千葉県保険医協会、千葉県民主医療機関連合会が共催し、反核医師の会ちばが後援したもの。

千葉県保険医協会の細山公子副会長が開会のあいさつで、7日に国連で核兵器禁止条約が採択されたととを歓迎。「多くの被爆者の願いがかなった。しかし、被爆国日本の政府がそっぽを向いているのは許せない」と述べました。

船橋二和病院の鎌田美保・産婦人科医師が聞き役を務めて、作家の雨宮処凛氏が対話形式で講演しました。

雨宮氏は、自身が経験してきた、いじめや自殺願望、フリーター生活などを語り、若者からシングルマザー、単身の女性高齢者などの貧困率を挙げ、「社会保障が制度疲労している」と指摘しました。「貧困が自衛隊の勧誘を促し、戦争する国へとつがっていく」と強調。格差と貧困の是正に声をあげる若者のグループ「エキタス」の活動などを紹介し、「今が頑張りどきです」と訴えました。

千葉県原爆被爆者の会理事の小谷孝子氏が腹話術で、広島での被爆体験や戦争と核兵器の怖さを語りました。

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