浪費型公共事業温存を批判
みわ議員が討論=千葉県議会閉会

しんぶん赤旗 2017.7.19

千葉県議会は12日に閉会し、知事提出の23議案が可決されました。自民、民進、公明は全議案に賛成。日本共産党は13件に反対し、みわ由美議員が討論に立ちました。

一般会計補正予算について、みわ氏は、保育士給与引き上げ補助金が計上されたととは一歩前進としつつも、北千葉道路、圏央道、外環道の巨大道路建設に約28億円が計上され、当初と合わせて158億円にものぼり、一方で、通学路を中心とした歩道の未整備が325キロも残されていると指摘。毎年約1千件にのぼる要望がある信号機設置も、わずか40基分しか予算化されていないと述べ「浪費型公共事業を温存し、県民の暮らしと安全が後景に追いやられている」と厳しく指摘し、反対しました。

みわ氏は、業者婦人ら家族従業員の「働き分」を必要経費と認めていない所得税法56条廃止を求める請願について、中小零細業者が生計を一にする親族に支払う給料などが必要経費として参入できないために、親族が経済的に自立できないばかりか後継者不足にもつながると主張。国連女性差別撤廃委員会からも政府に是正勧告が出されているとして、採択を求めました。

また核兵器禁止条約の批准を求める意見書提出の請願についても、条約の歴史的意義を強調。それに背を向ける日本政府の姿勢を強く批判し、採択を求めました。

両請願は、自民、公明などが反対し不採択となりました。

2月議会で継続審査となっていた君津市の廃棄物処理施設における安全性立証のボーリング調査を求める請願は全会一致で採択。共産党は現地調査などをふまえ、請願の採択を主張してきました。

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