三番瀬のラムサール条約登録を=千葉県知事に署名提出

しんぶん赤旗 2017.9.16

署名の山を
を前に要請する参加者

東京湾の最奥部に広がる自然の干潟・浅瀬、「三番瀬」(千葉県市川、船橋両市)のラムサール条約(水鳥湿地保全条約)への登録を求めて、「三番瀬を守る署名ネットワーク」(田久保晴孝代表)など環境8団体は11日、森田健作知事あてに2万人分の署名を提出し、関係各課に聞き取りと要請を行いました。署名は、累計で17万2019人分になりました。

同署名ネットは、2018年にアラブ首長国連邦のドバイで開かれるラムサール条約締約国会議(ドバイ会議)で「三番瀬」の登録に道を開きたいとしています。

同署名ネットが事前に提出した質問に対して、県の担当者が回答。「県として三番瀬のラムサール条約登録を早急に進めるべきではないか。反対している漁協が賛意を示したら県は条約手続きを始めるか」の問いに、県の担当者は「ラムサール条約登録に必要な国指定の鳥獣保護区特別保護地区の指定に地元関係者の合意が得られない状況にあり、調整を図っている」と答えたうえで「関係者との合意が得られれば国に申し入れたい」と述べました。

参加者は「ラムサール条約登録湿地が全国に50カ所ある中で、漁業に絡んだ場所が16カ所あった。三番瀬だけが特異な場所ではない」と訴え、漁協の理解を得る働きかけを強めるよう迫りました。

参加者は、「三番瀬」の環境破壊が危ぐされている第2湾岸道路建設構想の撤回も求めました。  日本共産党の丸山慎一県議が同席しました。

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