巨大開発の浪費温存 千葉県議会=補正予算案など審議

しんぶん赤旗 2017.9.22

9月定例千葉県議会が14日に開会し、森田健作知事が提出した2017年度一般会計補正予算案、新たな県総合計画案など13議案が審議されます。

補正予算額は89億7900万円で補正後の予算規模は1兆7351億4千万円になります。子育て支援の新規事業として、私立幼稚園教員の給与への助成、保育士等の研修、医療的ケア児を受け入れる保育所への看護師派遣経費助成、賃貸物件を用いた保育所等の賃料一部助成などを行います。

賃借料支援は、保育所建設用地の確保が難しい都市部向けで、ビルの一室なども対象となり、子どもの成長にふさわしい十分な保育環境、質の確保が疑問視されるような施設が増えるのではないかとの懸念もあります。

本年度から4年間の県政運営の基本方向を定める「次世代への飛躍 輝け!ちば元気プラン」(新総合計画案)は、知事が掲げる「暮らし満足日本一」構想の総仕上げとしていますが、保育所待機児増加、深刻な特養ホーム不足などへの抜本対策が欠如しています。

一方、巨大道路建設、千葉港湾整備、工業団地整備と企業誘致等の不要不急な巨大開発の浪費、大企業利益優先が温存されています。

同計画は、真に県民生活を支えるものに改める必要があります。

日本共産党は22日に寺尾さとし議員が代表質問、28日に、みわ由美議員が一般質問に立ちます。

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