千葉・平和を願う美術展

しんぶん赤旗 2017.11.4

壁に飾られた絵画を鑑賞する人がいる

千葉市の千葉県立美術館で開催している第29回平和を願う美術展(主催・平和を願う千葉県美術家の会)には、県内134人の出品者による、絵画や彫刻、写真など280点以上が展示され、開催3日間で400人以上が訪れています。

油彩画2点を出品している同県神崎町の村上妙子さんは「東京から6年前に千葉に越してきました。東京大空襲で母に抱かれ〝火の海〟の中を逃げ回ったという話を聞いて育ちました。だから戦争は絶対ダメだという思が強い。戦争は許さないという思いで出品しています」と話しました。

写真で、東日本大震災の福島原発事故で福島県浪江、富岡両地区を写した作品「6年目のフクシマ~避難指示解除区域の今~」を見た参加者は「原発は安全点検を頻繁にやったとしても事故は必ず発生する。原発以外の発電方法を広めたい気持ちです」と感想を寄せています。

同美術展運営委員会の松戸香珠代委員長は「反核・平和の世論づくりを趣旨に展覧会を開催しています」と話しました。

美術展は、11月5日(午前9時~午後4時30分)までの開催。

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