児相一時保護が長期化=丸山議員
「受け入れ先増やせ」千葉県議会委

しんぶん赤旗 2017.11.21

千葉県議会の決算審査特別委員会で8日、日本共産党の丸山慎一県議が児童相談所の「一時保護」について質疑を行いました。

千葉県の児童相談所に設置され、虐待を受けているなどの子どもを一時的に保護する一時保護施設の2015年度の保護数は1155人でした。

丸山氏は「もともと一時的なものとの前提で2カ月までの基準であるはずが、2カ月を超えて保護されている子どもが314人にものぼっている。最長では499日にもなり、通学も友達との面会もできず大部屋に寝泊まりする生活を余儀なくされている」と指摘しました。

県は「親との調整がうまくいっていない」などの理由をあげましたが、丸山氏は「親元に帰ることができない子どもたちのための入所施設である児童養護施設や里親制度が十分ではないために、一時保護から移れないでいることも要因となっている」と述べ、児童養護施設の拡充や里親支援の抜本的強化、受け入れ先を増やすことが急務であると主張。虐待などによって身も心も傷ついている子どもたちの安定した生活を最優先に対処すべきだと県に求めました。

もどる