核兵器廃絶めざし集い=千葉から署名の波を

しんぶん赤旗 2017.12.15

平和の歌声でオープニング

千葉県「ヒバクシャ国際署名」推進連絡会は9日、千葉市生涯学習センターで、2020年までに数億人からの「ヒバクシャ国際署名」を実現し、核兵器廃絶をめざす「千葉平和のつどい」を開き、93人が参加しました。

同連絡会の上野博之会長(千葉県原爆被爆者友愛会会長)が主催者あいさつで、「悪魔の兵器の原爆が投下されて72年。未だに新たな疾病を発症する被爆者が後を絶たない」と強調。「核兵器の廃絶に向けて禁止条約の採択や核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のノーベル平和賞受賞は、私たちの『ヒバクシャ国際署名』の活動に励みをあたえてくれた」と述べました。

明治大学法学部兼任講師(国際法)の山田寿則氏が「核兵器禁止条約から核兵器廃絶に向けて」と題して講演。「核兵器禁止条約は人道的なアプローチに基づいて成立し、目的は『核兵器の汚名化』にある」と述べ、禁止条約の課題として、①核兵器に依存する安全保障論をめぐる対立をどう乗り越えるか②核不拡散条約(NPT)と禁止条約との関係性を考える―などを挙げました。

「ICAN」のノーベル平和賞授賞式に出席するためノルウェー・オスロに渡航した日本被団協の藤森俊希事務局次長がビデオメッセージを寄せました。

新日本婦人の会による被爆体験の朗読や各団体から「ヒバクシャ国際署名」の取り組みを報告。「核兵器のない世界へ『ヒバクシャ国際署名』を前進させましょう」のアピールを確認しました。

オープニングとエンディングを千葉県うたごえ協議会が平和の歌声で飾りました。

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