産廃以外なにものでもない=再生土埋め立て現地調査・佐倉市

調査する浅野ふみ子参院千葉選挙区候補、みわ由美県議、萩原陽子、木崎俊行両佐倉市議ら

日本共産党の浅野ふみ子参院千葉選挙区候補、みわ由美県議は12月26日、千葉県佐倉市神門(ごうど)地区に「再生土(建設汚泥等の産業廃棄物を中間処理したもの)」で埋め立てられた現場を視察し、被害者住民らの訴えを聞きました。萩原陽子、木崎俊行両佐倉市議らが参加しました。

浅野氏らは、被害者の案内で埋め立て現場を視察。現場周辺には異臭・悪臭が漂い、「再生土」で埋め立てたという土壌に隣接する休耕田は、草木が枯れ果て、用水路は汚染水で黒ずみガスのようなものが湧き出していました。

県は、地元住民から出された請願の採択を受けて、埋め立て現場の土壌を調査。環境基準の2倍を超えるフッ素と鉛が検出され、事業者に全量撤去の行政指導を行っていますが、事態は進んでいません。

被害者住民は、「もはや産廃以外のなにものでもない。行政指導を繰り返すのではなく、『廃掃法』に基づいた措置命令を出すべきだ」と訴えました。

県は、「再生土」による不適正な処理が横行しているとして、「千葉県再生土等の適正な埋立て等の確保に関する条例骨子素案」(仮称)を明らかにしましたが、「再生土」の埋め立てを禁止するものではなく、計画書を出すだけで埋め立てが認められる「届出制」を盛り込もうとしています。

日本共産党はこの間、被害者住民とともに、国、県、市へ「再生土」の撤去などを申し入れてきました。

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