党県議団が学校老朽化・定時制統廃合・給食廃止で船橋高視察
校舎いたるところで雨漏り

2018.2.5

高校を視察する県議団

日本共産党千葉県議団(5人)の加藤英雄団長と丸山慎一県議は5日、船橋市の県立船橋高校を訪れ、学校施設の老朽化や夜間定時制高校の統廃合・夜間学校給食を廃止する問題で、百瀬明宏校長から説明を受け、校舎内を視察しました。日本共産党の岩井友子、中沢学、松崎佐智の3船橋市議が同行しました。

同高校舎は、建て増しながら1964年~68年に竣工し、古いもので築54年が経過。大規模改修や耐震改修は行っているものの、いたる所で、雨漏りがしており「注意 滑りやすいので足元にお気を付けください」と書いたテープが貼られています。また、雨漏りによる床と天井の腐食、外壁の剥離(はくり)や内壁のひび割れ、転落の危険がある階段の手すりが一部しか付いていません。

1970年に竣工した武道場では、剣道の部活中にもかかわらず、水が溜まっている雨漏り用のポリバケツが3つも置かれたままになっています。雨漏りによる漏電の危険があるため照明を点けることもできません。

千葉県教育委員会は、「県立学校改革推進プラン・第4次実施プログラム案」では、2021年度に浦安市の行徳高校定時制を廃止し、船橋高校定時制に統合。夜間に実施していた学校給食を2018年3月をもって廃止しようとしています。

船橋高校定時制(定員480人)には、現在240人が在籍し、給食は1日50食(一食当たり費用は796円)前後が予約。この日の夜間給食は40食が用意されており、生徒は一食当たり310円で食べられます。

一行も給食を試食。充実したメニューに参加者は「安くて、美味しい。量や栄養面も十分配慮されている」と称賛しました。

同県議団は視察に先駆けて、高校統廃合計画の撤回を求める申し入れや、夜間定時制学校給食の存続を求める声明を出しています。

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