香取市の残土被害深刻
みわ県議が現地調査「県の責任重大」

2018.3.27

現地調査を行うみわ県議ら

日本共産党の、みわ由美千葉県議は27日、大規模な残土の埋め立てによる被害について訴えが寄せられ、香取市古内の現場を地域住民7人とともに調査しました。同市の宇井正一、坂本洋子両市議が同行しました。

県は、2001年12月から03年6月まで、残土の埋め立て(面積約2万1000平方㍍、土量14万7000立方㍍)を許可しましたが、未だに事業は未終了で、産廃混入の疑いも指摘されています。昨年4月に法面(のりめん)崩落で、農道や田んぼが土砂で埋まり、10月には市道に土砂が流出する被害が発生。管理業者が残土を搬入していることも一因であることが判明しています。

みわ氏らの現地調査で、業者が、現在県から搬入停止指導がされているのに、搬入している事実が確認されました。

法面崩落で、田んぼや農道が埋没した地権者は「土砂を取り除くと言っていたが、全く改善していない。やりたい放題だ」と怒りを込めて訴えました。

無許可で伐採した竹や材木を田んぼに不法投棄されたという農作業中の地権者は「昨年まで米を作っていたが、今年は田植えもできない」と、訴えました。

みわ氏は「県が許可した区域で、期間後14年間も未解決のまま被害が拡大している。搬入停止の指導も守られておらず、県の責任は重大だ」と話しました。

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