電話もできない騒音・下総基地平和委と党が視察

しんぶん赤旗 2018.5.12

  自衛官から説明を受ける参加者

「船橋市平和委員会」は11日、千葉県内にある海上自衛隊下総基地(柏、鎌ケ谷両市)で運用されるP3C哨戒機から出される騒音がひどいことを受け、同基地を視察しました。

視察には、日本共産党の斉藤和子前衆院議員、しいば寿幸参院比例候補、浅野ふみ子千葉選挙区候補に加え、丸山慎一県議、関根和子、岩井友子、金沢和子、中沢学、松崎佐智の各船橋市議が参加しました。

下総基地は、同機のパイロットや、整備士などの教育施設になっており、平日の午前8時から午後9時で日常的に訓練飛行が繰り返されています。

訓練飛行ルートにあたる船橋市では、電話もできないほどの騒音が5分間隔で聞こえてくるなどの苦情が住民から出されています。視察では、夜間におよぶ騒音被害や、航空機事故を心配する声が出されました。

自衛官とのやりとりで、陸上自衛隊習志野演習場(船橋、八千代両市)でのパラシュート降下訓練の支援で、同基地から隊員を乗せ輸送機が飛び立っているととや、年に数回、米軍機が飛来していることが明らかになりました。

機体が着陸してすぐ飛び立つ、「タッチアンドゴー」の訓練では、4分半という間隔で同基地周辺を飛行する様子が確認されました。

視察した丸山氏は、「夜間も行われる訓練は、有事のための訓練であり、周辺住民の騒音の被害があろうとなくならない。また、上空200メートルという低空での飛行も許されない。住宅に囲まれた基地でやること自体が間違っている」と話しました。

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