UR修繕区分見直し早急に・松戸で調査

しんぶん赤旗 2018.11.7

傷んだ襖を見て調査

UR都市再生機構が、これまで借り主負担としてきた畳やふすまの張り替えなどの修繕負担区分を、2020年4月までに見直すと表明するなか、日本共産覚の畑野君枝衆院議員は10月31日、千葉県松戸市のUR・常盤平団地を視察し、住民から話を聞きました。

しいばかずゆき参院比例候補、浅野ふみ子同千葉選挙区候補、三輪由美県議、浦野真市議候補も参加しました。

同団地は、1960年完成の約5400戸。これまでURは畳やふすま、便器の修繕などの別項目を借り主負担としてきましたが、国土交通省は昨年の民法改正を受け、賃貸契約の参考として示す「賃貸住宅標準契約書」を改定。畳やふすの修繕などを貸し主負担へと変更しました。

入居20年の女性は、3年目でダニに悩まされ4畳半と6畳の畳を廃棄し7万7千円、新規購入分と合わせ25万円ほど自己負担したと言います。近年、約10万円で畳表を張り替えた女性(入居33年)は「これ以上の修繕は負担なので、ボロボロのふすまは外した。冬は寒いが我慢している」と話しました。

視察した畑野議員は「家賃を長く払い続けた居住者ほど修繕が重い負担となり、住環境が悪化している。URには一刻も早く修繕負担区分を見直すよう求めたい」と話しています。

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