東海第2原発非難計画協定・内容知らせぬ締結に抗議

しんぶん赤旗 2018.11.7

記者会見する柏、野田、流山の市議団

千葉県東葛地域の日本共産党柏、野田、流山の3市議団は2日、柏市役所で、東海第2原発(茨城県東海村)の原子力災害時に水戸市からの避難者受け入れ協定の締結をめぐって、記者会見を開きました。加藤英雄県議が同席しました。

協定は、東海第2原発で重大事故が発生した場合、避難計画に基づき、水戸市民約27万人のうち、約4万3千人を茨城県と近接する柏、野田、流山、我孫子、松戸、鎌ヶ谷の6市で受け入れることについて締結したもの。

渡部和子党柏市議団長は、協定の避難者受け入れそのものについては反対する立場ではないと断りつつ、昨年の12月に千葉県から市に避難者受け入れの依頼があったのにもかかわらず、市民にも議会にも協定の内容を何も示さず、いきなりプレス発表に協定締結というやり方に抗議すると表明。「こうしたやり方を含めた協定の問題点を議員として、市民に説明する責任を果たしたいということで記者会見を設定しました」と述べました。

党柏市議団は会見に先立つ10月22日、協定締結にあたっての要望書を秋山浩保市長あてに提出。要望事項は
①東海第2原発の再稼働に反対し廃炉を求めること
②広域避難計画とその前提となる原子力災害の想定、避難経路、協定案の詳細な内容を市民に開示すること
③今回のような重要事案は、議会に対し事前に説明すること―などを求めています。

加藤氏は、同年7月6日に党県委員会と党県議団が発表した「東海第2原発の再稼働中止を求める声明」を報告しました。

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