国保料引き下げ求める「良くする会準備会」が要望書・船橋

しんぶん赤旗 2018.11.9

千葉県船橋市の「船橋国保を良くする会準備会」は10月31日、同市に国保料の引き下げなどを求める要望書を提出し、市国民健康保険課と懇談しました。

要望書は、
 ▽一般会計からの法定外繰り入れの増額
 ▽医療費や国保料の減免制度の周知
 ▽滞納世帯からの保険証取り上げや差し押さえの中止
 ▽高3までの子どもの均等割額の減免実施
などを求めています。

懇談で会側は、国保料が被用者保険の倍にもなる要因は均等割にあるとし、「子どもでも年間3万2950円もの国保料が課される」と指摘。市は「確かに多子世帯ほど負担が重いが、まずは国や県に軽減の責任がある」と答えました。

市は法定外繰り入れについて、結果的に国保に未加入の市民も国保料を負担していることから「繰り入れを増やす考えはない」と回答。それに対し「それを言うと社会保障は成り立たない。なぜ繰り入れが必要か、情報発信を」と求めると、市は「手引に『国保は社会保障』と明記することを検討したい」と答えました。

また広域化に伴う激変緩和に関連し、市は「被保険者のみに負担を求めるシステムは、ほぼ限界。国に対し公費拡充を求め続けたい」と応じました。懇談には日本共産党の丸山慎一県議や船橋市議も参加しました。

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