武器見本市拒否せよ=千葉施設提供めぐり県に要請

しんぶん赤旗 2018.11.30

申し入れを行うママの会などの参加者ら

「安保関連法に反対するママの会@ちば」と「幕張メッセでの武器見本市に反対する会」は21日、千葉県の幕張メッセで昨年6月に続き、来年6月と11月に「武器見本市」が開かれようとしていることに対し、県に情報提供を求める申し入れを行いました。

県側の説明から、昨年6月の「武器見本市」には、日立製作所や三菱重工、日本電気、ロッキードマーチンなど国内外から120におよぶ企業や団体が参加。防衛装備庁が展示ブースを出し、英、仏、伊、豪などの各国がパビリオンを出展していたことがわかりました。

申し入れで参加者は、「県の説明でも武器見本市は人の命を奪う武器を拡散させるものであるのは明らか。なぜ会場に貸すのか」と追及。県側は、「地方自治法で正当な理由がなければ拒否できない」と述べ、「世界で悲劇が起こっているのはわかるが、メッセの展示は別」と強弁しました。

参加者は、「自治法で公の施設は、住民福祉の増進が目的とされており、武器見本市は明らかに反する」などと主張。「川崎市では武器の展示はやらないと市が述べている。自治体としてこうした線引きは当然のことだ」と指摘して、重ねて施設提供の中止を求めました。

申し入れには、日本共産党の浅野史子県副委員長(参院選挙区候補)、丸山慎一県議、佐々木友樹千葉市議も参加しました。

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